ライリスエッセイのコメント返し

タイトル「Ｔ４計画と優生学」

　①主張についてもう少し明示されているとよかったとのこと

優生学はもちろん批判されるべきで事実糾弾されましたが経緯を見てみると問題は精神病、疾患への偏見と差別にあったということです。学問的装いを盾に差別をすることへの批判というのが主張だと思う。　このような指摘が多いのはプレゼンの作り方が良くなかったからですね　すみませんでした

　②社会をよくするためには優生学は良かったと考えていますか？

いえ、良くないです。もし仮に優生学に誤りがなくともそれを政策に反映させることはあってはいけないと思います。それは人権侵害になります。

　③スライドのデザインについて

赤と黒をテーマに作りましたが、ナチスのシンボルカラーを反映させただけでそれ以上の意味はありません。あの有名な赤に黒のハーケンクロイツの旗です。

　④初めて知ることもあってびっくりした多くの人が知るべきだと思った

調べていて気分のいいものではないですが、関心をもって本を読むことは偏見に対するひとつの手段だと思います

　⑤優性思想が勢いがあったことが伝わりにくかった

尺の都合上で紹介できなかったことも多かったですね。『変異するダーウィニズム』でそのことが詳しく書かれてあります。

　⑥Ｔ４計画が終わったのは国民の反発があったから？

正確に言うと戦時中なので国民の士気が下がるのを恐れたからです。前線で戦っている兵士はPTSDになる人も多く、そうなった人はＴ４計画で殺されてしまうのか？と不安になるはずです。秘密計画であったのもそういうわけです

ざっくりこんな感じ　コメントありがとうございました

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