Nigorobuna’s blog

普段の講義や本を読んだり人と話したりしたことについて

哲学史と哲学

 哲学の授業と哲学史がごちゃ混ぜになっている気がする。哲学史を聞いて哲学をやりたい、本をもっと読みたいと思う人はいないと思う。はっきり言ってつまらない。哲学は思想の新鮮さとその視野、考え方が広がった感動こそ伝えなければやる意味もない。知識だけを淡々と伝えるだけでは流行らないし時代遅れだ。 もっとも現代人には当たり前すぎて感動できないことが多いのも事実である。